代表挨拶 -MESSAGE-

代表挨拶 -MESSAGE-

写真撮影を通じて20年、時代の変化と共に、世の中の写真も変化してきました。
スマートフォンが普及し、誰でも気軽に写真撮影が可能となり、
撮影データの共有が瞬時に出来る様になったりと、写真表現が SNS で一般化されました。
つまり、人の三大生活要素の衣食住に、最も近い存在となっているのが、写真ではないでしょうか。

時代の変化により、写真がより身近で必要な存在に成れた事、こんなに幸せな事はありません。
では、誰もが写真撮影を出来る様になった世の中で、
我々プロのフォトグラファーの存在価値は、どこにあるのでしょうか。

写真の身近な普及によりプロフォトグラファーの仕事が無くなる、
なんて言葉も耳にしますが、むしろ逆だと感じております。
スマートフォンでも一眼レフカメラでも機材はどうあれ、重要なのは、いつの時代もそれを扱う人にあります。
プロフォトグラファーとしての技術と経験はもちろん、
何より、その責務と使命感で、撮る本質も撮る方法も、明らかに違うのです。
つまり、機材としてのハードではなく、人財としてのハートにあり、
AI の発達に不安視されない存在こそ、プロのフォトグラファーだと確信しております。

ここ近年、プロ使用のカメラも安価で購入出来る時代からか、
フォトグラファーを名乗る方々が増えてきました。
それも写真の時代の変化の中で、撮影者の変化として認めざるを得ないのですが、
そうした名乗る方々が、プロのフォトグラファーの「代行」としてご活躍される背景の中で、
技術や経験不足を理由に、残念ながら、必要以上に安価で写真撮影の仕事を受けてしまう、
もしくは、ご依頼してしまう様な文化が生まれてしまっているのです。
故に、責務や使命感も欠けている事から、トラブルが起きている事も無視出来ません。
つまり現代、フォトグラファーを名乗る方、イコール、キチンと仕事を全うする、では、決してないのです。

「撮れていれば良い」つまり料理で言えば「食べられれば良い」、果たしてそのレベルで良いのでしょうか?

いつの時代も、質に対します、大小様々なニーズはありますが、
せっかくお金をお支払いするのなら、より少しでもご安心を、より少しでも高いご満足をー。
それが、商品価値と購買意欲ではないでしょうか?

我々、シンクロモードは、お客様の撮影をさせて頂く際、
ご成長やご経緯等、プロセスを重んじ、当たり前ではない貴重な価値と捉え、
プライスレスなお時間として、より大事に受け取らせて頂きます。
よって、お値段以上の価値で、1人1人のプロのフォトグラファーが、想いの限り、全力で撮らせて頂きます。

是非こそ、「代行」よりも、決して代わりの出来ない「プロ」に、大事な時間をお預け下さいませ。

シンクロモードは「写真撮影プロダクション」として、
プロフォトグラファーとしての人財育成に力を込めております。
いつの時代も、大事なのは人です。写真は、カメラを扱う人にあり、その人自身のハートが全てなのです。
人のハートが、会社を作り、社会を作り、文化を作り、時代を作ります。
シンクロモードも、その人の、仲間のハートで成り立っております。

移り変わりゆく写真時代の中で、
どうか、移り変わらない専属の「プロ」フォトグラファーを、お見つけ下さいませ。
シンクロモードとの出逢いから、あなた様の、一時代の写真の支えとさせて頂けましたら、心より幸いです。

写真撮影を通じて、10年後も20年後も30年後も、ずっとー。
過去から未来へ想いを紡ぎ、皆様の幸せが、ずっと続きます様に、心から願っております。

株式会社 Root-S 代表取締役
宮崎 真一